睡眠時無呼吸症候群|友愛クリニック福岡|福岡市で働く皆様をサポートするクリニック

         
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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群|友愛クリニック福岡|福岡市で働く皆様をサポートするクリニック

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まる、呼吸が浅くなる/弱くなる、いびきをかく、といった症状がみられ、さまざまな合併症を引き起こす疾患です。日本における潜在患者数は200~300万人とも言われていますが、寝ている間に起こるため自分では気づきにくく、家族から「大きないびきをかいている」と指摘されて来院した患者さまも少なくありません。睡眠時無呼吸症候群の患者さまの多くは、日中に強い眠気を感じ、会議中にウトウトしたり、集中力が続かない、十分に寝たはずなのに疲れがとれない、といった悩みを抱えています。30代以降の男性に多い疾患ですが、女性や若い世代にも多くみられます。
彼氏・彼女のいびきが気になる…など御座いましたら、ぜひ一度、当院へご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群を引き起こす主な原因

肥満

喉の内側に脂肪がつくと空気の通り道である「上気道」が狭くなり、いびきや無呼吸が起こる原因となります。無呼吸の状態では眠りが浅くなり、ホルモンバランスの乱れによって過食になりやすく、さらに肥満が進み悪循環に陥ることになります。首のまわりに脂肪がついている人は、気をつける必要があります。

顔の骨格

性別や年齢、やせている・太っているに関係なく、あごが小さかったり引っ込んでいると、気道の断面積が小さく、無呼吸になりやすいといえます。空気の通り道が曲がっていて、普段から鼻呼吸がしずらいと感じている人もいます。また、舌が大きいと、あおむけの姿勢になったときに上気道が塞がれやすく、扁桃やアデノイド(のどの奥にある)が大きい場合も、無呼吸になりやすいです。

加齢

性別に関係なく、年齢を重ねると、軟口蓋と呼ばれる鼻とのどの境の部分が垂れ下がり、気道が狭くなります。すると、いびきや無呼吸が起こりやすくなります。女性の場合、日中の疲れや眠りが浅いなどの症状が更年期障害とも似ているため、見過ごしてしまうことも多いようです。

診察の流れ

1

自覚症状のチェック

ESSという質問紙票をもとに自覚症状をチェックします。

2

合併症のチェック

問診・聴診・血圧測定などで合併症のチェックをします(必要に応じて検査を追加いたします)。

3

無呼吸の有無のチェック

簡易睡眠モニターを寝る前に着けて睡眠中の無呼吸の有無を調べます。

4

結果・治療方針の決定

次の外来で簡易睡眠モニターの結果をもとに、治療方針を相談します。
※必要に応じて、近隣の医療機関で1泊の精密検査をご相談いたします。

治療方法

減量

糖尿病は、インスリンの分泌量が減少する、あるいは量が十分であっても機能低下がみられることで、血糖値を下げるのが困難になり、常に高血糖な状態になっていることを言います。
インスリンは、血液中の糖分を組織に取り込ませることで、血糖値を下げる働きをする唯一のホルモンですが、これが何らかの原因で働かなくなると常に血糖値の高い状態が続きます。,br /> そうなると血液中に糖分(ブドウ糖)がダブつくようになり、やがてそれが肝臓で脂肪になったり、腎臓から尿糖として排泄するようになります。この状態が糖尿病なのです。
そしてこれが長い間続くようになると血管がダメージを受けるなどして、体の様々な部分で合併症(ある病気が元になって起こる別の病気や症状)を発症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害は糖尿病三大合併症)しやすくなります。
また糖尿病は動脈硬化を促進させるので大血管障害(心筋梗塞、狭心症、脳卒中など)を起こすこともあります。

アルコール制限

アルコールは気道の筋力が低下するため、気道がペチャンコになり呼吸が悪くなるので、「寝酒」は禁物です。

禁煙

喫煙中により体内の酸素濃度を減らし、のどや気道の炎症を起こすため無呼吸が悪化することがあります。禁煙しましょう。